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Adobe Photoshop Betaの導入方法

2023.08.20 AIによるアート
Adobe Photoshop Betaの導入方法 $(function(){$(document).on('click','.adb_ai p',function(){var ThisP=$(this);if($(this).next('p').length){var Nxc=$(this).next('p').attr('class');if(Nxc=='select_area' || Nxc==null){$(this).next('p').fadeIn(function(){ThisP.hide();});}else if(Nxc=='end'){$(this).find('span').fadeOut();$(this).next('p').fadeIn(2000,function(){ThisP.hide();ThisP.find('span').fadeIn();});}else{$(this).find('span,i').fadeOut();$(this).next('p').find('img').hide();$(this).next('p').fadeIn(function(){setTimeout(function(){$("."+Nxc).find('img').fadeIn(function(){ThisP.hide();ThisP.find('span,i').fadeIn();});},1500);});}}else{$(this).fadeOut(function(){$(this).parents(".adb_ai").find('p').eq(0).fadeIn(1000);});}});});

今回は、Adobe Photoshop Betaをインストールする手順と、その使い方を解説します。

体験版を使うと無料でインストール可能なので、イラストやデザインでPhotoshopを使っている方はもちろん、AIによる画像生成に興味ある方は是非使ってみましょう。

推奨スペック

OSWindowsMacs
CPU64bitのIntel/AMD製品
SSE4.2以降の2GHz以上
64bitのIntel製品/Apple Silicon
SSE4.2以降の2GHz以上
メモリ16GB以上
GPUDirectX12をサポート
4GB以上
Metalをサポート
4GB以上
解像度1920×1080以上

上記はあくまで推奨環境です。GPUのないPCでもBeta版は動作するようです。

導入の手順

環境の準備

すでにPhotoshopをインストールしている場合は、この手順は必要ありません。

Photoshop betaを使用するためにはPhotoshopをインストールする必要があります。
インストール方法は様々ですが、以下に一例を紹介します。

以下のリンクよりAdobe公式サイト内の記事へアクセスします。

体験版

Photoshop(Beta)アプリを試すをクリックし、手順に従ってCreative Cloudをダウンロードします。

Adobe IDを取得し、Creative Cloudのインストールを開始します。

Creative Cloud

Creative Cloudを起動して「Photoshop」の体験版を選択します。

Photoshop

プランの選択は任意ですが、「Photoshop」が含まれていないプランでは「Photoshop Beta」をインストールできないため、しっかり内容を確認しましょう。
サブスクリプションを継続する場合は、そのまま使い続ける予定の期間を設定します。

最初の7日間は無料なため、無料で試したい場合は期間が終了する前に解約する必要があります。

ベータ版のダウンロード

正規リリース版の通常版とは別にベータ版をインストールする必要があります。

Photoshop (Beta)

Creative Cloudを開き、上メニュー「アプリ」 → 左メニュー「ベータ版アプリ」を選択。

Photoshop (beta)インストールを選択するとインストールを開始します。

通常版とベータ版は別ソフトとしてインストールされるため、ベータ版を導入することによる通常版へ影響はありません。

Photoshop (beta)を起動する

Windowsスタートメニューからすべてのアプリをクリック。

Adobe Photoshop (beta)を探して起動します。

Adobe Photoshop (beta)

ジェネレーティブ塗りつぶし

今回はこちらの画像を使用して試してみます。

領域の拡張

左のツールバー切り抜きツール 切り抜きツール」を使い、画像の領域を拡大します。

被写体を選択」+「選択範囲を反転」または「クイック選択ツール」を使い、描き出したい範囲を選択し、「生成塗りつぶし」をクリック。
(※分かり易くするため、選択範囲を赤くしています。)

ギリシャ神殿 プロンプトを入力(空白でも可)して「生成」をクリックします。

AIが画像の雰囲気に合わせて指定範囲を生成しました。

コンテンツの追加

人物や物などを追加することも可能です。

選択ツール」で追加したい場所を範囲指定して「生成塗りつぶし」をクリック。

金髪の女性、白いドレス プロンプトを入力して「生成」をクリックします。

1/3 画像が生成されましたが、若干大きくなりました。

2/3 生成画像は毎回3パターン生成されます。

3/3 好みのものを選択するか、生成を繰り返します。

オブジェクトの削除・変更

部分的に修正や変更する場合も同様です。

オブジェクト選択ツール」で範囲指定して「生成塗りつぶし」をクリック。

朝の光、雲 プロンプトを入力して「生成」をクリックします。

空の表情が変わりました。

聖火台、煙 これらの作業を繰り返すことで、画像のクオリティを上げていきます。

女性騎士、マント より細かいプロンプトでイメージに近づけます。

建物 同じプロンプトでも結果は同じではありません。

崩れた建物 イメージと合わない場合はプロンプトを修正します。

カラス AdobeのAI(FireFly)のプロンプトは、日本語に対応しています。

最後に彩度や明度を(手作業で)調整して、アイキャッチ画像が完成しました。

Adobe Photoshop(Beta)のデモ


AIを使った技術は、デジタルアートや、デザインの分野など様々な場面で活用することができ、制作効率が飛躍的に上がります。

その一方で、生成される結果は予想できず、なかなか意図した結果にはなりません。このため、何度も繰り返して生成したり、妥協する場面が出てきたりします。これはクリエイターにとって、必ずしもプラスになるとは言えません。

これらの技術を活用することは、作品の質を上げるためにとても役に立ちますが、クリエイター自身の感性やセンスが失われることが無いように注意が必要です。

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