日記・エッセイ・コラム2008.03.24

倉敷春宵のあかり


昨日、倉敷イオンで行われたしまじろうの映画上映会を無事に終え、その帰りに倉敷美観地区に立ち寄りました。
というのは今月の19日から行われていた『倉敷春宵のあかり』というイベントの最終日だったからです。
兼ねてより行きたいと思いながら、予定が取れず、やっと昨日行くことが出来たこのイベント。生憎小雨がパラついていましたが、情緒あふれる倉敷の白壁の街並に、柔らかく優しいぼんぼりのあかりが灯り、とても幻想的でした。美観地区を一回りし、その後、新渓園で行われていたウクレレとギターの奏でるボサノバを聴き、お抹茶を頂きました。
美しい音楽を聴きながら、美味しいお抹茶に舌鼓。ライトアップされた庭園には、薄あかりに照らされた四季の花々が咲き、そこに雨の滴が落ちていました。
ゆったりと流れる時の中で、日本人として生まれて来たことに深い喜びを感じた瞬間でした。そして日本の伝統文化の素晴らしさを改めて実感する事ができました。

2008 03