no category2009.03.03

勝山のお雛祭り

暦の上ではもう春。最近少しずつ暖かくなって来たなぁ。そう思っていたのに。。。今朝目覚めると雪が降っていました。
なごり雪。。。私たちと同様に、冬も名残を惜しんでいるのでしょうか。
さて今日は3月3日、桃の節句です。お雛祭りをされているお家も多いのではないでしょうか。私は日曜日、一足先に真庭市勝山で開催中のお雛祭りに行ってきました。
真庭市勝山は岡山市から北に車で2時間ほどの所に位置しており、白壁の家に粋なのれんが華を添える情緒溢れる城下町です。
そこで行われている『勝山のお雛祭り』は、町並み保存地区である160件を越す、民家・商家の軒先に江戸・明治・大正時代のお雛様やそれぞれ思考を凝らしたお雛様を飾ってあるというもの。その風景は今や早春の勝山を彩る風物詩になっており、全国的にも知られつつあります。

こんなちっちゃなものから、りっぱなものまで、様々なお雛様に出会えました。

↑これは江戸時代後期のもの。古さを感じさせない綺麗な状態でした。それにしても豪華絢爛。品のいいお雛様です。
その他のお雛様もPHOTOにアップしているので見てみて下さいね。
1日お雛様を見て歩いて気づいたのですが、お雛様のお顔は、時代によって異なっていました。
流行を反映しているのでしょうか。昔から流行顔ってあったんですね。
ちなみに平成のお雛様はとっても小顔。昭和時代のものと比べると2分の１くらいの大きさでした。今は小顔が美人の条件のようです。
どこか懐かしく、心をほっこりあったかい気分にさせてくれる、この『勝山のお雛祭り』は明日まで開催中です。
時間のある方は、是非お出掛け下さい。

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