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日記・エッセイ・コラム2008.04.21
黒井山グリンパーク4周年記念
昨日、岡山ブルーライン道の駅、黒井山グリンパークで行われたゆうゆう交流館4周年記念イベントの司会に行って来ました。 このイベントの開催を祝うかのように空も晴れ渡り、初夏を思わせる陽気の中、様々なアトラクションが4周年に華を添えてくれました。 9時からオープニングセレモニーが行われ、11時からは祝賀アトラクションとして傘踊り、地元小学生によるサムルノリ・プチェチュムの舞、そして名刀太鼓の皆さんによる和太鼓、在日韓国人の岡本ヨンヒさんによる韓国五太鼓と舞など盛りだくさんの内容でした。 このイベントの目玉としてお届けした名刀太鼓の皆さんは、国内はもとより海外でも高い評価を得ている実力派和太鼓グループ。私も何度かイベントでお会いしているので、顔なじみの皆さんです。 普段はとっても陽気な方ばかりですが、ひとたびバチを握ると真剣そのもの。彼らが精魂込めて打つ1つ1つが私達の心に響きます。それはまさに魂の叫び。和太鼓の混じり気のない、真っ直ぐな響きが私たちの心の奥底にすぅーと入り込みます。 和太鼓の音というのは、赤ちゃんの時に母親のお腹の中で聞く鼓動の音に一番近い音だといわれているそうです。だからあんなに大きな音でも何の抵抗もなくすぅーと入り込むのかなぁ?そんなことを思いながら和太鼓の不思議な魅力を感じたひとときでした。 名刀太鼓 今回のもう一つの目玉、在日韓国人の岡本ヨンヒさんによる韓国五太鼓と舞。岡本さんはソウルのご出身で、韓国国学芸術舞踊団を優秀な成績でご卒業された後、韓国人間国宝イ・メバン先生に師事し、韓国国際舞踊団のトップスターとして韓国国内はもとより、国際的なステージでも大活躍なさった方です。 優雅に舞いながら太鼓を叩く様子はまるで天女のよう。ヨンヒさんとは何度もイベントで一緒させて頂き、プライベートでもすっかり仲良しに。今回も素敵なステージを届けて下さいました。 そして、イベントの最後を飾ったのは、名刀太鼓と韓国の太鼓チャンゴのコラボレーション。言葉も生活習慣も様々な文化の垣根を越えた素晴らしい演奏でした。日本と韓国の友好の架け橋としてこれからも続けて頂きたいと思います。。日本と韓国の友好の架け橋としてこれからも続けて頂きたいと思います。
2008 04
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