アート・文化2007.06.02

先生


今日は着付けのお稽古に行ってきました。
自分で着物を着ながら、生徒さんを教えるお稽古。自分でやると何なくしている動作でも、生徒さんにとっては一苦労。簡単に出来ると思って先へ進んでいると、生徒さんは困った顔で悪戦苦闘。これくらいは分かるかなと思って説明を省いてしまうと、生徒さんを混乱させてしまったり。人に教えるということは本当に難しいものです。
いつも相手の立場にたって物事を考えることがとても大切なことだなぁと思い知らされます。 まだまだ、人に教えるということを始めたばかりで、戸惑うことばかりだけど、生徒さんが、『出来たぁ』と満面の笑みを浮かべてくれたときは、本当に嬉しくなります。これも人に何かを教える醍醐味の1つなんだと思います。

2007 06