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日記・エッセイ・コラム2007.12.31
韓国文化交流
昨日、黒井山グリンパークに行ってきました。 今回のイベントは、今年1年を通じて朝鮮通信使訪日400周年の記念行事として行ってきた文化交流の総仕上げとして、岡本永姫(おかもとよんひ)さんと山本美麗(やまもとみぎょん)さんをお招きし、韓国の伝統的な舞・五太鼓・民謡を披露して頂きました。 お2人は共に韓国国際舞踊団のトップスターとして国内はもとより国際的な舞台で活躍されていた方々で、雪華が舞う寒さの中、素晴らしい演技を披露して下さいました。 太鼓はその日の湿気によって音が変わってしまう繊細な楽器らしく、 湿気の多かった昨日演奏するのは、大変だったと思います。それにこの寒さで、体も堅くなってしまうし、喉も辛かっただろうに・・・。でもそんな様子をちらりとも見せず笑顔で演技されている様子はまさしくプロそのもの。 私もそんなお2人に感化されてプロの司会をと意気込んでいましたが、 今回はイベントだけではなく、NHK全国ネットのラジオ中継が途中入っており、その関係で分単位の細かいスケジュールで進行していました。 1時からイベントは始まりラジオ中継は17分から。そこに太鼓の演舞を持ってこなければならず、そこが腕の見せ所。まずは、主催、来賓の挨拶。これは時間調整がきかないので、後のフリートークで調整しなければなりません。そして3分ほど早めに進む進行の中で歌に入り、いよいよ太鼓へ。なんとか頑張ってジャストとまではいきませんでしたが30秒ほどのタイムラックでラジオに振ることが出来ました。 その後も着替え等の時間を考慮して、のばしたり縮めたりと絶えず時間との戦い。ピーンと張りつめた緊張感を感じながらの進行でした。 終わって本当にほっとしました。 何とか大失敗を免れ、こなすことが出来ましたが、まだまだ課題は多いなと実感したイベントでした。 そしてその夜、出演者の皆さんとスタッフの方々の打ち上げに参加させて頂きました。 とても楽しい打ち上げでした。韓国・日本それぞれの歌有り、踊り有り。これが本当の異文化交流だなぁと感じました。 また皆さんと一緒にお仕事出来ることを楽しみにしています。
2007 12
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