no category2009.01.07
今日は七草粥を食べる日ということで私も頂きました。
昔からこの日に七草粥を食べるのは、万病を除くおまじないの意味があったようです。
七草は前日の夜、俎に乗せ、囃し歌を歌いながら包丁で叩き、当日の朝に粥に入れるのが本来の食べ方。
でも呪術的な意味ばかりでなく、おせち料理で疲れた胃を休め、野菜が乏しい冬場に不足しがちな栄養素を補うという効能もあるので、現在はそういった理由から定着しているようです。
「春の七種」とは芹、なずな（別名ぺんぺん草）、母子草、繁縷、田平子（シソ科のホトケノザとは別の物）、蕪、大根の７種類。
なかなか今これらを摘みに行くのは難しいですが、スーパーなどでは七草粥セットとして手軽に手に入れることができます。
あなたの大切な身体を労る意味でも七草粥召し上がってみては如何ですか？
2009 01