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日記・エッセイ・コラム2008.09.25
お家の守り神!?
先日深夜、突如現れた巨大蜘蛛。 全長15センチ以上あるこの蜘蛛は、家中を我物顔で走り回り、時に止まり私たちの様子をうかがっているようだ。 こっこわ~い!!!! 初めて見るその巨大な蜘蛛にもしかして毒蜘蛛?という小さな疑問が湧き上がるとさらにその恐怖は膨れ上がり、私は恐怖のどん底にたたきつけられた。 なんで我が家に毒蜘蛛が???もしかして私死んじゃうの? 早速、ネットで調べてみるとこの蜘蛛の正体は『アシダカグモ』。 徘徊する蜘蛛の中では日本最大級の大きさで、足を広げるとその大きさはCD1枚分もある巨大蜘蛛。またの名を『究極のゴキブリハンター』その名の通りゴキブリ食いの達人と書いてありました。 すっすごい!!! もちろん毒蜘蛛ではなく、少しの物音で隠れてしまうほど実は小心者なんだとか。それにしても見た目があまりにも恐ろしすぎて。。。画像も本物ではなくイラストにしてみました。 ところで蜘蛛といえば昔からの言い伝えも多く、『朝蜘蛛は親の仇でも殺すな』、『朝蜘蛛に会うと待ち人が来る』など福や吉兆を知らせるものや『夜蜘蛛は殺せ』『夜蜘蛛が出ると泥棒が入る』など凶兆を知らせるものなど、朝と夜では意味合いが違っていたり、地域によっては朝と夜が逆の意味で使われ、夜の蜘蛛を殺してはいけないとうたっているところもあるそうです。 どちらが正しいのかよく分かりませんが、いずれにしろ蜘蛛は芥川龍之介の『蜘蛛の糸』にもあるように神の使いとして崇められていたようです。 なので先日現れた巨大蜘蛛は神様のお使いだったのでしょう。もしかして我が家の守り神?吉兆の知らせ? もしかすると近々いいことがあるのかもしれませんね。楽しみです。
2008 09
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